ワンクリック詐欺・フィッシングサイトとは

ワンクリック詐欺とは?

ワンクリック詐欺とは、主に販売ホームページを装ったオンライン詐欺の一種です。利用者の正式な承諾を得ることなく、入会(利用)契約が成立されたと一方的に主張して、代金の支払いを求めてくる架空請求詐欺です。

どのようにしてワンクリック詐欺のホームページへ誘導されるのか

ホームページ検索結果のリンクで誘導されることが多いですが、宣伝や勧誘を目的として一方的に送られてくる電子メール(迷惑メール)に記載されているホームページのアドレスをクリックすることで、直接誘導されるケースも増えています。

どんな手口の詐欺か

ホームページの入り口と思われるボタン等をクリックすると、突然、「入会申込の手続きが完了しました」などのメッセージが表示されます。その後、振込手続きを促すために、利用者の個人情報を取得したと錯覚させる文言等をあわせて表示されることがほとんどです。

また、解約手続きや取り消し手続きの受付と称して、利用者に電話・メールなどで連絡をとらせ、その際に個人情報を取得しようとする手口も見られます。 ファイルをダウンロードした場合には、ウイルスやスパイウェアの一種を強制的にインストールされる例もあります。

ホームページをクリックして「登録完了しました」と表示し、不当な請求をする。

インターネットの接続情報画面が表示され、あたかも個人を特定したようにして不当な請求をする。

対処の基本

個人情報やパソコンの情報を取得したという脅しに惑わされず、サイトとの関わりを持たないことが大切です。解約や取り消しに素直に応じる相手ではありませんので、こちらからは決して連絡してはいけません

なお、迷惑メールからの誘導の際は、アクセスした事実が先方に知られている場合があります。料金請求などの連絡メールが長期に渡って届くことがありますが、無視するしかありません。

フィッシングとは?

インターネットを利用した詐欺の一種です。銀行や有名サイトのホームページやメールに成りすますことで、利用者から銀行の口座番号や個人情報を入力させ、不正請求や預金の引き出しを行うものです。

どのようにしてフィッシングサイトのホームページに誘導されるのか

個人情報の確認を促す内容のメールを、送信者を偽装して無作為に配信し、メールに記載されたURLをクリックすることで、フィッシングサイトに誘導されます。

どんな手口の犯罪か

あたかも金融機関や有名サイトと思わせるようなサイトを公開することで、訪問者が個人情報を入力してしまいます。ブラウザのセキュリティホールを利用してURL欄も偽装してしまう場合があり、一見すると本物のサイトと区別がつきません。
取得した個人情報により不正利用など様々な犯罪に巻き込まれる可能性があります。

対処の基本

見覚えのない送信者からのメールに記載されたリンクはクリックしない。個人情報の入力は正規のURLを確認し、アドレスをブラウザに直接打ち込んだホームページで行いましょう。

ネットバリアベーシック

ネットバリアベーシックのURLフィルタなら、ワンクリック詐欺・フィッシングサイトのホームページへのアクセスをブロックしますので安心してインター ネットをご利用いただけます。 URLフィルタはその他にも有害なホームページや犯罪を誘発するホームページへのアクセスもブロックします。

ネットバリアベーシック

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「簡易URLフィルタ」「パケットフィルタ」「Winnyフィルタ」の3種類の機能で、有害なホームページのブロックや不正な通信からお客さまを保護することができます。 また、本サービスは、ぷららのネットワーク上にて実現されますので、お客さまの端末にソフトをインストールする必要なく、「安全・安心」なインターネットアクセスを実現することができます。